【NPO職員必見】恋人の親に、自分の職業をサラっと理解させるワザ

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はじめまして!

NPO手帖、編集人のシンです。

 

はじめての投稿にも関わらず、読者の方から質問が来ました。笑

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Q:今度、彼女の実家に招待いただきました。

ご両親に挨拶する際に自分の職業が上手く説明できる自信がありません。

NPOに勤めてる場合のスマートな説明方法を教えてください。

  (28歳・男性、NPO職員)

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どうなんでしょうね。

「えーっと、NPOに勤めてて、、、」

みたいなまどろっこしい紹介していませんか?

 

「ショップの店員です」

とか、

「SEやってます」

みたいな、スパっとわかりやすい説明したいですよね?

 

では、NPOって一般化されてないので、それが難しい。

たとえ、「NPOに勤めてます」

って言っても相手は、

「へぇ〜、NPOって、お給料もらえるんですか?」

ってなるだけです。

(というか、いまだにそういう人多いですからね)

 

友達だったら、ダラダラと「こんなことやっててさー」

みたいな、話ができますが、

第一印象が重要な場面だったら!?

 

と、いうわけで、

もし恋人の家に招待されて、相手方のご両親にうまく自分の職業ができるように、

方法をレクチャーします。

 

1言目 「○○を支援する仕事をしています」

世間の人は、NPOが何なのかなんて理解していません。

何をしているかは、まずは重要ではありません。

放課後デイサービスやってて、、、

ファンドレイジング担当です。

なんて言っても、?マークが頭に浮かぶだけです。

 

まずは、サービスの対象者が誰なのかをトップに持ってきます。

「ホームレスを支援する仕事をしています」

「難病の子どもたちを支援する仕事をしています」

 

支援という言葉ほど便利な言葉はありません。

また、NPOというちょっと遠い世界を、身近に感じる可能性があります。

「私の友人にも○○さんという難病を抱えた人がいてね。。。」

なんて言葉が出て来たら、確実にあなたの職業を受け入れてくれたに等しいでしょう。

 

2言目 仕事をしている場所を言う

すげー単純です。

でも、場所って、その場所を知ってる人にとっては、

ワッって、イメージが広がる言葉なんですよ。

現場でもオフィスでも、普段どこにいるかは、早めに相手に伝えましょう。

 

3言目 事業スキームを端的に表す

1言目、2言目が親近感を得るためだったのに対し、次に収入源を一言で表します。

というか、今だに、

NPO=ボランティア=職員タダ働き

って考えてる人多いじゃないですか。

なので、ちゃんとした仕事として成立してるんですよ。という意味を込めて、具体名を出しながら説明しましょう。

<例>

経産省の仕事を一部しています(補助金とかのことです)

・キリンの社会貢献活動なんかの担当をしています(ボランティア受け入れとか?)

 

なお、会費とか寄付という言葉はまだ出さないでおきましょう。もう少し話が深まってから登場させましょう。

 

4言目 1言目×3言目

まーあとの話の流れは、相手の反応によるでしょうか。

自分の熱い想いを語っても結構。

相手の不安感を拭うのも良いでしょう。

 

でも、活動自体の話になると、

社会の何かをディスることになりがちです。

 

 

ネガティブな発言は控えた方が良い場だと思いますので、

その辺の熱量は抑えめに。